春は、『立春』から始まって、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨 そして立夏までの三ヶ月をいいます。
二十四節気では、最初は『立春』から始まるので
わたくしは、なんとなく・・・
立春を過ぎた頃が始まりな感じでエンジンをかけていこうかなぁ(^.^)といった感じです。
なんか・・しっくりくるのです・・
それは、、、(^.^)笑。
「宇宙、自然のリズム」
ココロもカラダも変化に適用し、体内外の環境のバランスを保とうと調和のバランスを保つために頑張ってくれているのね~と思うこの頃です 笑 。
漢方では、『天人合一 てんじんごういつ』といい
意味は、自然と調和し自然に生きるということです。
そして『心身一如 しんしんいちじょ』という考えもあり
ココロとカラダは表裏一体 切り離せるものではなく、ココロとカラダの関係は共に影響を与えますょ・・という事で
漢方では、春は『肝』の季節にあてはまります。
西洋医学で言う 肝臓=肝と言うことではありません。
西洋医学では肝臓の働きは
胆汁の生成や栄養素の貯蔵や解毒に造血の調整などがあり、カラダの老廃物やアルコール、有害物質などを分解して胆汁や尿と共に排出し食事から摂取した糖質やたんぱく質、脂質を分解、再合成し貯蔵やいらない物は解毒しとても重要な役割をする臓器になります。
漢方では、この時期は、『肝』の負担が大きくなります。
漢方での肝の働きは
全身の氣の流れの調整をすることで、精神状態の安定、消化吸収を助ける。
また血を貯蔵、血量の調節により筋肉のけいれんやしびれ、目の疲れ、などと
ありますがカラダは 全部つながっているので学ぶと西洋医学ともつながるところもあり
漢方はとても奥深く まだまだ色々勉強を続けたいとおもいます。
この時期は【解毒】ということで
冬の間にため込んだものを出そうというカラダの自然の摂理、はたらきが強まりまる時期でもあります。
いわゆる、解毒するはたらきや自律神経のバランスを調整する役割のある『肝』の負担が大きくなりますので
なるべく『肝』の負担を少なく解毒を行うのに、
養生法として
芽吹く力高く 生長の早い ニラやもやし
また、春野菜に含まれる栄養素を利用するのがおススメです(^.^)
植物性アルカイドを含む(苦味質) 菜の花やふきのとう、うどや、
抗酸化作用のある ブロッコリー、さやえんどう、セロリ
アスパラガスなどを上手に取り入れながら
植物に感謝をし💛美味しくいただきながら♪
老廃物の排出をすることで、肝臓機能を保護し いたわっていきたいですね💛
漢方茶だと
『蒲公英 ほこうえい』=タンポポの根=ハーブティではダンデライオン たんぽぽコーヒーなどの商品名で売られていることもあります。
漢方体質的には、陽気亢進によりあらわれる肌トラブルのニキビおできや
黄色い粘液痰や目ヤニ、目の充血など清熱解毒、利湿します。
また、イヌリンという水溶性植物繊維が便秘に作用しカリウム成分が利尿作用でむくみの解消ととても良い働きもしますが
アレルギーのある方や胆のうに疾患があるかたは注意して下さい。
ハーブティでは肝臓を守るハーブで知られている
『ミルクシスル』も良く飲むようにしています。
なるべく、毒素は排出することを心がけましょう。
そして、春は、花粉やホコリ等も多い時期です。
寒暖の差も激しく風も強く吹き 心身に悪影響を与え自律神経のバランスが乱れやすいので
ストールを巻くなど 上着を1枚多くするなどの調節や
うがい手洗いをこまめにして『風邪 ふうじゃ』の侵入を防ぎましょう 。
春は陽気が盛んになることから肝が高ぶり、自律神経のバランス調整をする役割のある
肝にとても負担がかかる季節でもあります。
肝の氣が上昇することで 血圧の上昇や感情の高ぶりでイライラしやすい傾向があります。
そんな時には、アロマの香りに癒され気分転換をすることも漢方養生法になります🎶
そして良い睡眠も心がけましょう・・・☆🌛
普段の食生活や冬の間にカラダにたまった老廃物や余分な脂肪を排出し、
アロマの香りで空気清浄や気分転換をすることでココロとカラダを軽くして
軽やかに頑張りましょう(^_-)-☆
今日もありがとうございます☆彡